医学的なこと
小さな赤ちゃん、子どもを亡くしたとき、多くの親御さんが、「なぜあの子は亡くなったのか?」「私があの時、○○しなければ・・・」「あの時、○○していれば・・・」と、我が子の死の原因が自分にあるのではないかと悩んだり、自分を強く責めたりします。
私たちの赤ちゃん、子どもに何が起きたのかを理解できないままに、我が子の死を受け止めることは難しいことです。小さな赤ちゃんを亡くした場合、原因が曖昧なままだと、「また同じことが起きるのではないか?」と次の妊娠への不安も高まります。
赤ちゃん、子どもの死因について疑問や不安がある時は、まずは担当医師に尋ねてみましょう。自分で話すのがつらい時は、メモにまとめて事前にスタッフに渡し、ご家族と一緒に話を聞く方法もあります。
死別直後には考える余裕がなく、しばらく時間が経ってから、あれこれ疑問や不安が湧いてくることもあると思います。
こちらのページでは、赤ちゃん・子どもの死に関する一般的な医学的知識・情報をまとめたいと思います。
*流産について
*死産について
*妊娠高血圧症候群について
*不育症について
「Fuiku- labo 」ウェブサイト
厚生労働省研究班がまとめたもので、一般向けにわかりやすく情報提供がされています。
反復・習慣流産(いわゆる「不育症」)の相談対応マニュアル
平成 23 年度厚生労働科学研究費補助金
「地域における周産期医療システムの充実と医療資源の適正配置に関する研究」より
厚生労働省 全国の不育症相談窓口一覧
名古屋市立大学病院 不育症専門電話窓口「豆柴ダイヤル」
不育症そだってねっと
さっぽろ不育症・着床障害コンソーシアム
岡山県不妊専門相談センター 不妊・不育とこころの相談室
流死産を経験された不育症の方のための交流会も開催されています。
*13トリソミーについて
*18トリソミーについて
*SIDS(乳幼児突然死症候群)について
*小児がんについて